修理編


〜フライホイール〜

まあ、普通フライホイールを外すには、フライホイールプーラーなる物を使用するのですが、いろいろタイプが存在します。一般的にはこのような爪がついてて、真中のボルトをシャフトにあてて、ギリギリ締めていくツールですね。

こんな感じに。爪が3本の物もあるようです。
そんで、このツールを使用してぐりぐり回しちゃったりすると、ある日突然…。

「ポクッ!」

…どわっ!
やっちゃいました。 ヒビ。
SOLEXのフライホイールは、素材が柔らかいのですよ。ええ。やらかい。

んで、反省して新兵器。これも同じフライホイールプーラー。が、今度はちーと形状が違います。爪のかわりに3本のボルトをフライホイールにねじ込みまして、真中のボルトをぐりぐりしちゃうやつです。まあ、これでもまだ不安なんですがね。

早速使ってみましょう。フライホイールを4輪車用のオイルフィルターレンチで固定。むむ。なんかやばそげ。

「ポクッ!」

…ぎゃふーん。

オイルフィルターレンチが災いしたのでしょうか。

フライホイールのキーがぶっ飛んでしまいました (ナイアガラ涙)。
フライホイールさんごめんなさい…。

もげたキーはクランクシャフトのキー溝がくわえたまま…。
ポイントのブラシが「ッケ!またかよ!」みたいな角度でこちらを見つめる。とりあえず土下座で謝っとく。

深く土下座をしながらもキー自作の回避策を脳裏に浮かべつつ口の端をニヤつかせてみる。

SOLEXのキーはフライホイールと一体物ですが、まあ、世の中一般的にキーと言ったらクランクシャフトにもフライホイールにもキー溝があって、キーは別体かなと。フライホイールにもキー溝を掘ってみましょう。大体見当つけといて、さささささとヤスリで削っちゃいます。柔らかいから楽ちん。

キーはアルミ板で自作。厚さ3ミリ。
試しにプラ板で作ってみたけど見事に砕けた。あんまし硬い金属板もフライホイールのキー溝に負担がかかりそうなので、やっぱりアルミでごんす

切り出したアルミ板。
ささくれをヤスリで整える。こんなにいいかげんで大丈夫かしら?

実際に装着。
キーが別体だと、フライホイールの装着が楽ですね。シャフトにフライホイールをスポッと入れちゃってからグルグルしてキーをスポッ(全然説明になってないな)。

だー。治ったっす。
ブラタタタタタタタ。

高価なフライホイールですんで、キー自作は有効な手段かもしれませぬ。

あ、強制空冷のエンジンなんで、フライホイールカバーを着けないでの長時間の運転は止めましょう。

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