小物編


〜ヘッドライト〜

雨がつづいてボディーの塗装剥離が進みませんので、その他の小物にまいりましょう。

これはヘッドライト、割れはありませんが、お肌がお疲れです。プラスチック用コンパウンドで磨きましょう。

ぺかぺかになりました。



〜マフラー〜

マフラーはガスバーナーとエアーで中のカーボンを焼きます。
ただでさえ暑いのに、熱い熱すぎるっ。
…がんばって兄者〜。

しばらくすると、ぽひょひょひょ、といった感じに煙が出てきます。近所迷惑なニオイがします。

そんでマフラーは黒で塗装!もちろん耐熱塗料です。おう艶消しだ。渋い。



〜ホイール〜

ホイールは錆びがひどくあまり良い状態ではありません。再メッキはお金が掛かりますので、とりあえず磨いて良しとしましょう。

前輪のハブベアリングが砂をかんでしまってジャリジャリいって回りませんので、ばらして掃除をします。

フロントのアクスルシャフト。グリスがガビガビになっています。

取り出したベアリングのボール。
グリスは残っていましたが、砂で、ジャリジャリ
でした。



〜ペダル〜

ペダルはゴムの部分が劣化してぼろぼろだったんで、交換を考えていたのですが、最近のペダルはプラスチックの一体物でなかなか見つかりませんでした。ゴムの部分だけ自作も考えたんですが大変そうです。

とある近所の古くからある自転車屋さんでよさげなペダルを発見。ミヤタのペダル。
ダイハツソレックスのペダルはネジのピッチ関係で、一般の自転車用のペダルはそのままつけられません。よって非常にもったいないのですが、ゴムの部分だけはずして移植します。
サイズが若干足りないのですが、ナットをはさんで対処します。…せめてステンレスのナットにするか。



〜フライホイールカバー〜

この部品は新品を発注していますので、磨く必要はないのですが、せっかくあるのですから磨いてみましょう。…何かにとりつかれた様に磨きまくる兄。左手の血管がその力みようを語ります。
まあまあ。おちついて。

このフライホイールカバーは樹脂製ですが、劣化によって、表面ザラザラで、触ると手に粉が付くくらいお疲れパーツでした。磨いてもだめっぽいですねぇ。右側が磨いたあと。確実に一皮むけた感じですねぇ。軽量化?

うあぁぁぁ。
ついに兄の必殺技。足で電動ドリルを挟んでバフがけ。流石だな兄者。

結果は、まあ使えないことはないけど…。まぁ、新品部品あるし…。といった具合でした。



〜ベロ〜

これは何て言う部品でしょうねぇ。前の泥除けの下についているベロみたいなヤツ。
新品部品があるんですが、それは黒いのです。
グレーの方がお洒落かと思ってみたり。
ちょっと焼けてますが、こちらを洗って再利用。
でもこの部品、マフラーからの煙をモロに受けるようになってますんでこれがまたオイルと埃でデロンデロン。
中性洗剤でみがみがします。



〜ハンドル〜

ハンドル新旧の比較。
上が旧。下が新。
形状がずいぶん違います。肉厚も内径、外径すべて違います。いいんです。削りまくります。

ハンドル幅も新しい方が、ハンドル幅が広く、あの小さなボディーには少々大きすぎるかと思われますので、左右2cmくらい切り落とします。あんまり幅を狭くしてしまうと走行安定性が損なわれますのでこの位が妥当かと。

あとは、ブレーキ、アクセル、デコンプの各ワイヤーがハンドルの中を通りますのでワイヤーの入り口の穴を新規にあけなくてはなりません。

ここで登場。我が家の最終兵器。いや、そんなたいした事ないんですけどグラインダーです。モリモリ削れます。ホームセンターで価格破壊の3480円!パワーもそれなり。

ワイヤー用の穴なんですが、ボール盤があれば話が早いんですが、残念ながら我が家にはございません。
そこでハンドドリルで開けようという強気な行動に。
いきなりドリルで開けようとしてもパイプのハンドルには取っ掛かりがないんで無理ですね。
グラインダーでチョイチョイと傷をつけて取っ掛かりをつけます。

その傷に細いドリルから順に中くらい、大と徐々に大きな穴をあけていきます。
写真が完成図。最初の取っ掛かりがちょっと残ってますが、まあヨシとしてくださいな。

このままの穴でワイヤーを通しますと、ハンドルを動かす度にアウターワイヤーが穴のエッジで鰹節のごとくショリショリショリショリと削れてしまいますので、やすりで角を落とします。

話が飛びますが、ブレーキレバーを磨きましょう。
まあ艶とはほど遠い表面をしていますので、ワイヤーブラシ、サンドペーパーでそれらしく磨いてあげましょう。

それらしく磨いたブレーキレバー左右。
左下のダーツの的みたいなのはホーン(ブザー)です。どんな音が鳴るか楽しみ。
「ぶび〜」かな。「むぎ〜」かな。
「ぴんぽ〜ん」はやだな。
回答権が与えられちゃいそうだからな。

そんでもって、新しいハンドルの内径が狭いので、レバー側を少し削る必要があります。余計なとこ削っちゃうとまずいんでここは手動ヤスリで。具合をみながら削ります。

あたらしいハンドルは外径も小さいのですが、なぜか、ステムが付く所のふくらみの部分がチョトでかい。
自転車屋さんで聞いてみたところ自転車用は外径25.4mmで統一されているのだそうです。
ソレックスのハンドルを計ってみると25mm。オシイ。
0.4mm削ります。グラインダーでモリモリ削ります。ええ。ステンレスは硬いです。3480円グラインダーも「へぇへぇ」言ってます。人間も「へぇへぇ」。

なんとなくそれっぽくなったハンドル関係。
遠目にみるといい感じ。近くから見ちゃ行けません。
ハンドル外径が小さいのでグリップもスポスポのユルユルですが、なにか巻いて対処しましょう。



〜キャリアエンド&フットレスト〜

キャリアの先端部はご存知のように樹脂で出来てまして、なかなかお洒落なカタチをしているのですが、30年モンなんで、傷や破損がどうしてもあります。ここはリペアせずに新造してしまいます。
せっかくなんでカタチはオリジナルを継承しつつも多少簡略化でまいりますです。

でもってこれは塩ビ板です。ホームセンターで300円だったかな。これを切ったり貼ったりして作ります。

どうです、このサッパリ具合。
塩ビ用の接着剤でくっつけます。この接着剤は接着と言うよりは、塩ビを溶かしてつなぐ感覚でしょうか。ニオイますので、換気をしましょう。接着自体は非常に頑丈です。

試しに装着してみる。固定方法に悩んでますが、今のところ差し込んでいるだけ。考えないと行けませんねぇ。形状的にはオリジナルより少し多きめです。狙って大きくしたわけではなく。なんとなく作っていたら大きくなった感じです。ふふん。

板の繋ぎ目はへこんでいますので、その部分にパテを盛ります。つーか盛りすぎだべコリャ。

 

パテが固まりましたら、余分な部分を削って、形状を整えます。やっぱりパテを盛りすぎましたね。削るのが大変。右端の不要パテの山。大半いらねェじゃん。


作業してたら、荷物が届きました。
おぅ。なんたる。インターネットで注文したカメラが届いたじゃありませんか。
FED5です。 旧ソ連製です。
うあっ、説明書読めねぇ。


なーんてスケベ面してカメラ撫でてる場合じゃありません。
キャリアエンドのついでに、これまた樹脂で作られているフットレストを作っちまいましょう。これも素材はキャリアエンドと同じ塩ビ板。
ちゃぶ台にドラフターを装着。なんだこのアンバランス感。気合入っているんだか入ってないんだか。
ちなみにドラフターは会社からもらってきたもの。昔はすべての会社机にドラフターが装着されていたようなのですが、CADの波におされ、今ではあまり使われないようです。図面は手書きの方が味があっていいやね。
ドラフターはあると便利。一家に一台。

それっぽく切り出してみる。
ええ、それっぽくデス。
手前側の曲線は、そこらへんに転がっていた小物入れの蓋をなぞっただけ。
ええ、それっぽくデス。
角をサンドペーパーで落とします。
んーなかなかイイ感じ。

車体への固定方法は、裏面にフレームに引っ掛けるツメを付けることにしました。

ツメは例の接着剤でくっつけるだけ〜。強度的にも問題なさそうです。

そんでもって二つとも色を塗っちまいましょう。
色はタミヤのプラモデル用のスプレー。色数が豊富でいいやね。使用したのはジャーマングレイ。
何故ジャーマン。

キャリアエンドにはアクセントの頭文字”S”をくっ付けました。イニシャル”S”。峠とは無縁です。


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