とつげきとなりのしとろえんとか:ホンダ・CG125


バルブクリアランスの調節

CG125のエンジンはOHVで、プッシュロッドからロッカーアームを介してバルブを動かします。バルブとロッカーアームの間の間隙は調節できるようになっており、事実何もしなくても徐々にずれてきます。このため定期的に調節作業が必要になります。調節の時期についてははヘインズの"6ヶ月もしくは6,000kmごとの点検"項目に含まれていますので、その辺に従うのがよろしいと思われます。ずれてくるとバチバチとうるさくなるのでそれとわかります。

作業

作業にあたってはシクネスゲージとクリアランス調節ネジを回す専用区具が必要になります。この他にプラグレンチを含む一般的な工具が必要です。また、作業は冷間時に行う必要があります。

フライホイールのカバーを留めている4本のネジを外してフライホイールカバーを外します

ロッカーカバーを留めている3本のネジを外してロッカーカバーを外します。

エンジン停止直後やキックした後など、エンジンにオイルが回っている状態だとヘッド内にオイルが溜まっていますのでこの状態でカバーを外すとオイルをこぼす羽目になりますので注意。

プラグコードを外してプラグを外します。

 

プラグが外れると圧縮がなくなりますのでフライホイールが回しやすくなります。

フライホイールを回して、ロッカーアームが動かない位置をさがします。この状態でフライホイールのあわせマークをあわせるか、写真のように長いドライバーをプラグ穴から入れてピストンにあてた状態でフライホイールを回し、圧縮上死点を探します。

ついでにプラグを点検しましょう。
調節ネジを固定してるナットを緩めます。

この状態で専用工具を使って調節ネジを回して間隙を調節します。

シクネスゲージをロッカーアームとバルブのスキマに差込み、固定ナットをメガネレンチで保持したまま専用工具で調節ネジを回します。

クリアランスはヘインズによると給排気とも0.08mmです。

逆の手順で組み立てます。所要時間は約15分程度。組み立て後エンジンをかけ、エンジンの調子やノイズ、オイル漏れが無いかチェックします。
   

 

 

 

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